con amore

『LUPIN ZERO』の感想



オープニングを観て、嬉しさのあまりものすごくゆっくり深呼吸した。
Part1へのリスペクトがありありと伝わるあのオープニング!!
そして、畠中さんと武内さんの声を聞いて、感激した。
正直なところ、私は2000年代以前のルパンに惚れている人間で、それでも監督それぞれのルパンワールドを楽しむくらいの気持ちで近年のルパン三世シリーズを見ているから、今回のZEROに関しては特にあまり期待していなかった。
声優さんも違うし、しかも、Part6でフューチャーされた「ルパン三世の母」という存在とその表し方が個人的に好かなかったものだから、「ルパン三世の子供時代」なんて以ての外。
……でも、これならば、500円払ってDMM TVに入れば良かったなと心底思った。
声だけでも充分に感じられる畠中さんと武内さんのキャラクターへの尊敬と確かな研究、真摯な演技。
私の知っている、私の大好きな、ルパン三世と次元大介は、確かにもしかしたらこういう子どもだったかもしれないと感じられる、未来の見える生命力を持った二人。
本当に本当に嬉しかった。
ストーリーも絵の雰囲気も、OPもEDも、端々からたくさん『ルパン三世』への確かなリスペクトが感じられて、でもちゃんと新たなルパン三世の姿で、感激した、嬉しかった、きっと制作の方もファンなのだと勝手に同志のような気持ちで、無料公開で観れたことを喜ばしく思いながらも550円を渋った過去の自分に笑ってやりたくなった。
運が良かったから観れたけど、そうじゃなかったら、一つ、ルパン三世の華麗な物語を見逃していたぞ。
あれは、しかと、ルパン三世誕生の瞬間だった。
世紀の大泥棒・ルパン三世が語るルパン三世誕生の物語に相応しいような、モンキー・パンチ先生が仰っていた、ほんの欠片の一部分だけでもルパン三世だと判別できるルパンだった。
感激して腹抱えて大笑いしたくなっちゃうなんて、ほら、そんなのまさに、ルパン三世じゃない!!

『LUPIN ZERO』ありがとうございました。
愛してるよルパン三世!!
チャンネルは決まったぜっ!!
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